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介護でつぶれないための5つのヒント

 昨年の12月のブログ記事を最後にOJISANは消息を絶ったがこのたび復活することにした。記事を書かなかったのに深い理由はない。怠け病に罹ったのである。なんかメンドクサカッタ、それだけである。

 OJISANが老母の家に通って3年、引き取り同居して2年介護しているうちに介護の世界も変わってきた。特徴的なことはOJISANのような中高年男の老親介護が脚光を浴び始めたことである。5年前の介護の担い手イメージは一般的に娘とか嫁など女性たちであり、男が介護しているなんていうのは親の弱みにつけこむバカ息子の危険な家庭内暴力とか介護はおろか生活維持のノー・ハウも持たずオタオタと振る舞うバカ息子のイメージが先行していて、母を介護してますなんてうっかり言えない雰囲気だった。ところがいつのまにかOJISANのような状態の中高年男が増加して、もはや家庭介護者の5人に一人は息子とか夫なんだと。状況は気味が悪いほど風雲急を告げているのだ。新聞やテレビでもそうした実情を伝える報道が多くなってきている。ご同輩が多くなって喜ぶべきか悲しむべきかそれが問題だよ。ウィリアム君。

 男の介護者もトクなことがあるのだ。母を車椅子に乗せて歩いていると見知らぬ女性が挨拶してくれたり、微笑みかけてくれたりするのだ。誉めてくれる人もいる。もうそれだけで母の迷惑顧みず毎日のように車椅子で連れ出す。なにしろ今まで女性に笑われても微笑みかけられたことなんかなかったもんね。願わくばもっと若い女性であればなおさらにいいんだけど。それにケア・マネージャーさんもヘルパーさんも男の介護はなにも分からないだろうと懇切丁寧だし、親切に対応してくれる。だから知っていることでも分からないふりをする。OJISANがいちばんモテるのは母の仲間たちからである。出会ったりすると「・・・・さんいいわねー。息子さんにめんどうみてもらって・・・・」とOJISANの顔を憧憬のまなざしで見つめるのである。母は実態も知らないで、と舌打ちしている。

 こうして何年か実体験を積み重ねているといくらボンクラOJISANでも「介護の心構え」みたいなものが固まってくる。最近OJISANなりの介護の心構えをまとめてみた。みんな新聞記事やテレビや介護本からの受け売りであるがOJISANのこころを癒してくれるには十分である。この5つがいまのところ我が心を助けてくれるのだ。

smile介護でつぶれないための5つのヒント

①自分の時間と健康を大切にし、自分のQOLを保つ工夫をする。              

②「介護の意識」から離れる時間をつくり、人に頼る勇気を持つ。              

③できるだけの努力はするが、「完璧な介護」など存在しないと思う。            

④したいことがあれば「介護が終わってから」ではなく、いますぐ始めてみる。

⑤「介護」で悩んでいるのは自分だけではない。

 

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